らくらグループ
2018年1月 1日 News
新年あけましておめでとうございます。
本年も皆様のご健康とご多幸を心から祈念いたします。
昨年12月に国の予算が発表になりました。平成30年度の政府予算案は97.7兆円になるとのことで、100兆円を目前にしているということです。平成元年と比べると歳出は37兆円増えており、特に高齢化の進展による社会保障費の膨張は想像を超えるものになっております。社会保障費の歳出に占める割合は18%から33%増加し、金額にして20兆円の上伸になっております。このような中、今年は介護事業者にとって大きな変化の年になります。3年に一度行われる介護報酬改定と2年に一度行われる診療報酬改定が丁度同時になる【ダブル改定】という一大イベントがあるからです。
このような厳しい状況のなか、高齢者事業のライフサイクルは変化しております。介護保険法が施行されてから18年が経ち成熟期を迎えております。多様化した介護施設・サービスの供給される環境下、お客様の目が肥え「より良い施設・サービス商品」が求められるようになりました。そこで、らくらグループが今年益々強化していくことは、【差別化】です。お客様にらくらの顔を想起していただき、一番に選んでいただけるようにらくらの介護チームとして、らくらダイニングチームとして、新たな見地から精進していかなければなりません。それは、①手軽さ・便利さ、②商品・サービス、③徹底した顧客目線という3つの視点であります。それによりらくらとしての差別化を打ち出していくことに挑戦していきたいと考えております。
挑戦と開拓がらくらグループの創業の精神であります。この思いを忘れずに、素直さ、謙虚さ、真摯さ、そして感謝の念を持ち職員と共に励んでいく所存でございます。2018年も引続きのご愛顧を賜りますよう宜しくお願いいたします。
らくらグループ株式会社 らくらホールディングス代表取締役 浅沼静華