らくらグループ　新年挨拶

　新年あけましておめでとうございます。

本年も皆様のご健康とご多幸を心よりご祈念いたします。

　昨年、世界中を揺るがせた新型コロナウイルスの拡大で、消費活動並びに事業活動、そして経済活動すべて

において大きな影響がございました。また、弊社と同業である介護事業所のクラスターや医療従事者の困窮は、

まさに自分事で目に見えない魑魅魍魎と闘っているかのような日々でありました。

そんな中らくらグループでは、早期に感染対策の指針を発令したことで幸い今現在、お客様・職員とも感染者

を出すことなく新年を迎えることが出来ました。改めてお客様やご家族様の多大なるご理解とご協力に心より

感謝申し上げます。

　本年もおそらく暫くは現状のコロナ禍での事業活動を余儀なくされることでしょう。

このような中で弊社はこの状況と上手に共生しながら改めてここに弊社が存在する理由である「お客様、従業員、

私達と繋がりのあるすべての人々の幸福を叶える」を各事業活動に具体的に活かしていく所存です。

そのうえで、この先ますます加速する日本の超高齢化の中で「粋に生きる人を100人輩出する」という2030年に

向けての目標の実現に第一歩を踏み出していきます。

またらくらグループでは施設運営を"人と人が繋がるコミュニティー"の場とし、介護サービスだけではなく、食事

サービス事業をより充実できるように創意工夫をしてまいります。

　この先、日本の生活環境、経済環境も変化が見えてくることでしょう。その中で変わらないモノは人間が常に

何らかの欲求を持っている、ということだと考えます。この人間が持つ欲求と"不便・不自由・不安・不満″という

4つの不をどう解消していくかが今後のらくらグループの存在価値になると考えております。

本年は既存のお客様の「潜在的な不」をしっかり捉え一つ一つ丁寧に解決していく所存です。

　本年も引き続きのご愛顧を賜りますようよろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和3年1月吉日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　株式会社らくらホールディングス

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表取締役　浅沼静華