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5日間の挑戦の軌跡

こんにちは、らくらグループ人事部です!
今回はらくらグループで実施した8月21日~25日の5日間のインターンシップについて、ご報告させていただきます。

インターンシップ2年目となる今回のテーマは「50代女性が抱えるお困りごとを解決する新規事業の立案」。
しかも、ただ考えてプレゼンしてもらうだけでなく、「事業化」を真剣に検討するのが"らくら流"。
事業化を見据えるからこそ、伝える側も、参加する側も本気になれる、そんな想いを込めて実施しました。

ドキドキ、ワクワクの初日
インターンシップ初日、学生の立場でありながら5日間を会社の一員として過ごすということと、お互いが初対面ということもあり、参加者一同緊張の面持ちでした。しかし、お昼頃には朝の緊張はどこへやら。
関東の学生さんを交えての北海道のグルメやコンビニの話で盛り上がり、初日とは思えないほど和気藹々とした雰囲気に包まれました。
その夜には懇親会も実施、仕事終わりのビールに自然と笑みがこぼれます。


3歩進んで2歩下がる
2日目からは本格的に新規事業立案に向けて様々な角度から考えて、議論を重ねました。
新しい事業をゼロから考え出し、ましてや事業化に向けて経営者にプレゼンテーションをするという事は容易ではなく、日に日に参加者の眉間に皺が増えていったような気がします。
巷で話題のハンドスピナーを回しながら考える場面も...(効果の程は不明です)。そうしているうちに気が付けば4日目の20時。果たして最終日のプレゼンテーションに間に合うのでしょうか?
ちなみに、とある学生さんの毎日の振り返りレポートのタイトルは、「早くもアイディアの砂漠化」(2日目)→「ハートブレイク寸前。焦る3日目。」(3日目)→「発表前日死にそう...。」(4日目)と日を重ねるごとに深刻になっていきました。


運命の最終日
インターンシップ担当者としても不安の中迎えた最終日、参加学生は模造紙をリュックに刺して出社。
お互いLINEで連絡を取りながら、なんと!ホテルの床で事業案を練ってきたそうです。
昼食を取りながらも事業案の発表に向けて最終調整を続けるなど、本気で臨む姿が伺えました。
8月25日13:00、社外からも多くの方にご参加いただき緊張感が高まる中、プレゼン大会がスタート!!最終的に計3つの事業案が並びました。
堂々としたプレゼンテーションと、前日の夜からは考えられない程の進化を見せた事業案に、いつの間にか私自身も聴き入ってしまいました。
事業案には、検証が必要な箇所もありましたが、それでも初日のたどたどしい自己紹介から5日間という短い時間で大きな成長を見ることができ、私にとってはこれ以上ない至福のひと時でした。


終了後は健闘してくださった発表者の皆さんへ、最後まで諦めない姿勢を持ち続けて臨んでくれたことと、らくらグループのインターンシップへ参加してくださったことに感謝の意を表し、表彰状を贈呈いたしました。
そして夜は恒例のジンギスカン!おいしいお肉を食べながらお互いの健闘を讃え合いました。


最後に
今回のインターンシップは「新規事業を創り上げる楽しさ、本気で考え抜いた先にある達成感を体感して欲しい」という想いをこめて企画しましたが、社会人、また、仲間との繋がりを通じてそれ以上のことを学んでいただけたと、最終日のアンケートや皆さんの表情から確信を持つことが出来ました。
なお、挙がった事業案は引き続き社内で検討中です。事業化が決まった暁には続報として追ってご案内いたしますので乞うご期待!
最後に、今回のインターンシップを実施するにあたり多くの方よりご協力を賜りました。
そして何より、参加された皆様がいてくださったからこその5日間であったと強く感じます。改めてこの場を借りてお礼申し上げます、
誠にありがとうございました!
(文責:人事部)